四月廿日(日)辛酉(旧三月廿一日・穀雨) 曇天、のち小雨 

今日も横になつてゐると、ピンポーンと宅急便が届きました。誰からかと思つたら、南伊豆のさんちやんと浩枝さんからでした。旬のみかんがたくさん入つてゐました。

ありがたうございました! 病気見舞ひのやうです。

手紙によると、「カエルがなき出し、また田んぼの季節がやつてきたやうです。」とあります。ぼくと妻が作つた田んぼを、無理やりに引き継いでもらつたので、すまない気持ちでゐるんですが、続けてゐてくれることに感謝にたへません。そろそろ田作りがはじまるやうです。米作りは、まづ、田作りからはじまるのです。

今年も、イノシシに荒らされないことを祈ります。

ところで、今日は、長男の奏間(そうま)くんの誕生日のはづですね。弟の一閃(いっせん)くんは、ぼくと一日二日しか違はないので、二月の下旬、毎年我が家で誕生日会をやつたことを思ひ出します。

送別会を開いてくれた青年たちはどうしてゐるのかな、とふと思ひ出してしまひました。さう、南伊豆に行つたら、さんちゃんの“パン屋さん”にぜひ立ち寄つてくださいませ。焼きたての美味しいパンがいただけますよ! 

 

 今日の写真届いた南伊豆のみかんと、三文字家族とはじめて会つたときの写真と、葛飾の我が家に来た時と、一緒にお米作りをはじめた頃と、ぼくたちが東京に返るとき、青年たちが開いてくれた送別会。