四月廿二日(火)癸亥(旧三月廿三日・下弦) 晴れのち曇天、夕方小雨

朝食後、定例の歯科通院でした。一週間ぶりに服を着替へて家を出ました。青空がまぶしいさわやかな朝でした。

しかし、体調は復調ならず。さうかうしてゐるうちに、妻が風邪の兆候を示しはじめてしまひました。かうなるのが一番怖いのですが、ひどくならないやうに、万事協力して手助けしたいと思ひます。

 

半村良『江戸打入り』(集英社文庫)、読み終へました。北条氏滅亡後、関東移封を命ぜられた徳川家康に従つて、故郷を失つた雑兵たちが、家康とともに江戸に入り、最初の江戸つ子として生きる雑兵の物語です。ついでに、その江戸つ子の末裔たる庶民の物語、『葛飾物語』を読みはじめました。

 

今日の写真‥けふのラム。半村良の『江戸打入り』と『葛飾物語』。