五月二十六日(月)丁酉(旧四月廿八日) 晴れのち曇り

ラムといつしよに横になつて過ごしました。そして、夕方から起き出して、「中仙道紀行十三」の執筆を続けました。やつと碓氷峠の麓までやつてきました。もう一息です。

でも、次の旅が明後日にせまりました。「中仙道紀行十四」とともに、宿題になりさうです。

 

殿山泰司『三文役者の無責任放言録』(ちくま文庫)読了。これは、前に、一九九七年十月に読んでゐるんですが、はじめて読んだやうでした。続いて、『三文役者ニッポン日記』を読みはじめました。タイちやんの本は、ふらつと手に取つて読むのがいいんです。続けて読まなくても、何日も何週もかけてのんびり読むのに適してゐます。

 

今日の写真:碓氷峠麓の笹沢にある、人馬施行所跡にて。寝てゐるラム。そして、タイちやん本。