五月廿八日(水)己亥(旧四月卅日) 晴れのち曇り、一時雷

中仙道を歩く第十五回、小田井宿から八幡宿まで歩いてまゐりました。トラベル日本のツアーとしては、四か月ぶりの参加です。参加者四十二名、リーダー三人、二組にわかれて歩きました。史策会メンバ―と会ふのも四月の四日以来です。

上野と新宿出発のバスで、前回のゴール、御代田駅近くの龍神の社公園に到着。柔軟体操の後、二組にわかれて前後して出発。炎天下と言つてもよいやうな街道を歩き通しました。小田井宿の街道風景は絶品! 岩村田宿の龍雲寺には、武田信玄の遺骨が掘り出された跡に五輪塔! 田んぼ道から見る浅間山はなんとも懐かしく、千曲川にいたつては・・、あ、その千曲川を渡つたころから黒雲がわき出てきまして、雷も鳴りだしましたが、どうにかゴールの八幡宿にたどりつくことができたのであります。

歩行距離は約十四キロ、ぼくの万歩計では、二四六〇〇歩でした。

心配してゐた心臓の調子も変はつたところがないやうですし、このまま順調に行つてくれたら幸ひです。来週はその通院なんです。どんな審判がくだされるか、神妙に待ちたいと思ひます。

 

今日の写真:旧・佐久総合病院。田植ゑ中の田んぼと浅間山。千曲川のほとりにて。八幡神社。それと、「史策会」の四人。