六月廿五日(水)丁卯(舊五月二十八日) 曇天、時折り激しい雷雨

ラムが苦しがるのは、とくにシッポを動かしているときは、ウンチだとわかつてきました。今朝は三時と、五時と、十時、午後は二時二十分と、三時半と夜十時に、苦しみとともにウンチをもらしました。汚れたお尻と回りの毛を拭き、ペットシートを取り替へるのは、妻と一緒の作業です。話しかけながらやりますが、ラムが気持ちよささうにしてゐるのが救ひです。しかし、醫者は、ウンチではなくて、腸の内壁ががれて流れ出てるんではないかといふのです。だから苦しむんだらうと・・。

それで、苦しんだ場合には藥をあげるつもりで、明け方三時の時にはあげてしまひましたが、ウンチ(?)とわかつた以後の場合にはやめました。きれいにしてしまへば穩やかにしてゐるんです。そのまま安らかに最期を迎へてくれるのがいいんですけれど、何せ若いころの鍛え方が違ふので、がんばつて生き続けやうとしてしまふのでせう。もうがんばらなくていいんだよ、寢んねしていいんだよ、とくりかへし聲をかけてゐます。

 

今日、中仙道を歩いた甲斐さんから連絡がありました。東京は、時折り激しい雷雨にみまはれましたが、幸ひに佐久地方は降られずにすんだといふことです。歩いた距離は一二・五キロ、總歩数は二萬歩だつたといふことです。

ぼくは、二十八日を豫定してゐるんですが、參加できるのかどうか、ラムのこととぼく自身の體の調子をみて決めたいと思つてゐます。

 

今日の写真:けふのラム。老いても病んでも可愛い一枚。