七月廿九日(火)辛丑(舊七月三日・土用の丑) 晴れ

気温は高かつたけれど、風がさわやか、窓から風を入れながら、今日も「中仙道を歩く(十七)」に没頭しました。エアコンをつけないですみました。おかげで、和田宿までどうにか到着しました。あとは本陣について觸れるだけです。

昨日は、眞田氏について勉強しましたけれど、今日は、武田信玄について調べました。まとまつた學びはできませんけれど、中仙道と交差する點だけでも知ると、もつと知りたくなりますね。また中仙道と交はるところでさらに調べてみたいと思ひました。

 

困つたことになりました。恩師の関田先生から連絡があつて、書評を書くようにと依賴されてしまつたのであります。いやァ、今まで書評なんて書いたことなんかありませんよ。間違ひなければ、雑誌に一つか二つ、大昔に書いたことがあるだけです。それは雑誌の特集號の主題だけが決まつてゐて、内容は自由でしたから、思つたことをただ綴つただけでした。

今日の先生の依は、聖書を講解した書物の書評といふのです。ぼくには荷が勝ちすぎます。けれども、ぼくは、どうも関田先生には、「ノー」と言へないんです。困りました。

 

今晩は、妻と二人してテレビを見てしまつて、散歩には行けませんでした。でも、その内容は、頭のためによい散歩になつたと思ひます。

 

今日の写真:テレビ《葉加瀬太郎の音楽って面白い講座》。「クラシック~現代音楽までの流れを学ぶ」といふ内容で、とても勉強になりました。

 

補足:あさ九時、靑島齒科へ通院。噛み合はせがよくないことを言つてけれども、なにか難しいことを言はれたので止めにしてしまつた。

それと、昨日、一年ぶりに、髪の毛を十センチほど切りました。少し樂になりました。