十一月六日(木)辛巳(舊閏九月十四日) 曇りのち雨

 

今日は、先日受けた檢査の結果が明らかになる日です。診察時間は午後ですが、家を晝前に出て、御茶ノ水驛經由、水道橋驛から歩いて、日本書房と西秋書店を訪ねました。最近は、むしろ西秋書店のはうを期待して訪れます。ぼくが探してゐる特價本が多いからです。

日本書房で求めたのは、「國文學臨時増刊号 百人一首のなぞ」と「別冊國文學 百人一首必携」。西秋書店では、以下の影印本、『百人一首基箭抄』、『百人一首 宮内庁書陵部蔵 堯孝筆』、『御所本 百人秀歌 宮内庁書陵部蔵』などです。あとの二册なんて一册二百圓ですよ! 國文學の學生が處分したのでせうかね。ぼくにとつては、寶の山です。

神保町驛から三田線に乘れば、御成門はすぐです。ちよつと足が重かつたですが、結果は問題なくて濟みまました。感謝です。はい。

 

歸りは、秋葉原のヨドバシカメラに行き、店員に相談といふか、色々質問して、その結果、「日本語ワープロソフト 一太郎2014 徹」を購入しました。漢文に返り點がうちやすさうだし、振り假名がつけられるといふのです。もつとスムースに正假名と正字が書けるやうになれば安いものです。が、これは、助つ人に手傳つてもらつてインストールし、また使ひ方を敎へてもらはうと思つてゐます。

 

今日の寫眞:千代田線御茶ノ水驛ホームで見かけた、二十四節氣。寒露と霜降は秋、立冬は冬。さういへば、明日が立冬です。もう冬になつたんですね。それに、「一太郎」と解説書。

 



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