十一月卅日(日)乙巳(舊十月九日) 曇り

 

先日の「中仙道」の寫眞を、日にちごとに、「紀行」に用ゐるものを選別しました。一應、文章にそつて添へる寫眞なので、考へながら選ぶのに苦勞します。

また、一緒に歩いた方の寫眞も選んで、すぐ加工してお送りしました。まあ、寫つてゐても、アドレスが分からない方々も多く、お送りできないのが殘念です。

 

〈夜のピクニック〉、今晩は、趣向を變へて、一昨日の夕食時に放映されたTV番組、「ブラマリのいただきっ人情激安の京成タウン話題のお花茶屋暴食旅老舗中華&本格うどん絶品パイ&229円すし」といふ、まあ長つたらしい題の番組で取り上げたお店を訪ねてみました。ぼくも妻も野次馬根性があるやうで、火事とか、救急車が近づくとすぐ飛び出ていくんです。こまつたものです。はい。

さて、訪ねたお店ですが、とくに、中華料理の「みとや」さんは、ぼくと妻がまだ出會つたばかりのころ、教會の禮拜が終はつたあとで、みなでよく食べに行つたお店だつたからです。今晩訪ねたら、ちやうどおぢさんとおばさんが後片付けのために外に出てきたところで、久しぶりにお話しできました。東京オリンピックの年に開業したさうですから、ぼくたちが行つたお店は、まだできたてほやほやだつたんですね。それにしても、外觀なんか當時とちつとも變はつてゐないやうに思ひました。

また、お菓子の店「卵のまほう」は、ぼくたちははじめて知りました。が、訪ねたら、やはり、ちやうど女店員さんが出てきて、今日だけで、アップルパイが四八〇個も賣れたさうです。テレビといふのは恐ろしいほど宣傳力があるものなのだと、再認識いたしました。

「讃岐 手打うどん」の店も、最近できたお店のやうです。訪ねたら、すでに閉店してゐたので、外觀だけを寫してきました。

ちいさな商店街ですが、長くつづいてゐる店と、入れ替はりの激しい店とがあります。みなさんがんばつてをられるのでありますね。

歩いた時間は約一時間、六〇二〇歩でした。

 

今日の寫眞・・中華料理の「みとや」と、そのご主人夫婦。お菓子の店「卵のまほう」。そして、「讃岐 手打うどん」の店。

 



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