正月廿二日(木)戊戌(舊十二月三日 雨

 

今日はパヂヤマデイでした。外は雨ですから、ぬくぬくと、ふとんの中で、本を讀みました。からだを休めながらも、頭の中は一應フル回轉でした。

といふのも、建武の中興から南北朝にかけての歴史を調べてゐて、あまりにも面白くてのめり込んでしまつたからです。鎌倉幕府の滅亡とその滅亡をなした足利尊氏と後醍醐天皇、またこの二人の關係など、複雑ですけれど、興味津々、何册もの參考書をあちこち比べ讀みしてしまひました。

結局、『太平記』と『梅松論』を讀まなければならないところまでいつたので、ちよつと止まりました。ぼくが今知りたいのは、後醍醐天皇の皇子たちが、父の畫いた倒幕と天皇親政のために戰つたその皇子たちの動向なんですが、あまり資料がないんです。

『中仙道を歩く(十九)』の中で、桔梗ヶ原の合戰について語りましたが、その主人公が、後醍醐天皇の皇子の宗良親王でした。が、・・・いや、今晩はこれまで・・・。

 

今日の寫眞・・自作の鎌倉時代とその滅亡・南北朝時代の年表。

 

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