二月十六日(月)癸亥(舊十二月廿八日 晴、暖かい

ワード版『歴史紀行四十二 中仙道を歩く(廿三)後編』(大井宿~御嵩宿)が仕上がりました。午前中に書き終りましたが、午後弓道場に行き、歸宅後、もう一度讀み直ししました。それから、夕方になりましたが、すべての方々にお送りしました。

これで一件落着。また新たなる挑戰が待つてゐます。と言ひつつ、もうすでに、ネタをいくつか仕入れてをるのであります。

 

「ひげ日記」のホーム畫面につきまして、今月から、乃里子さんの《良寬のうた暦》から月々の暦を載せゐます。ところが、どうしてもラムの面影が戀しくて、月の下旬は變へさせていただきたいと思ひます。お許し下さい。

 

今日の讀書・・先日につづき、北方謙三の、「法を逆手に秩序に盾突く中年弁護士、・・。あやふやなこの社会に鉄槌を下すハードボイルド」を讀みました。十三日に讀んだのは、主人公が「平凡な会社員」でしたが、今回は、「弁護士」です。まあ、オーディナリー・ピープルならあきらめてしまふ理不盡に對して挑戰するところが、いいんでせうね。

 

今日の寫眞・・昨夜の「夜タモリ」の中の、〈『百人一首』講座〉の文面です。圖らずも、和泉式部ならぬ、伊豆式部の歌でした! その解釋がまつたくのタモリ流で面白い。もとの和泉式部の歌は、「あらざらむこの世のほかの思ひでにいまひとたびの逢ふこともがな」です。

それと、出かける妻に、何か面白いDVDを借りてきてといつたら、「ゴジラ 2014」でした。夜、靜かに一人で見ました。結局ゴジラは救世主でした!



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