三月十日(火)乙酉(舊正月廿日 晴れたり曇つたり、風強い

今日は本を整理してゐたら、一册あるべき本が見あたらなくて、探し回つてゐたらほぼ半日費やしてしまひました。いつたいどこに紛れ込んでしまつたのか、いまだにわかりません。まつたく心身共に消耗してしまひます。

 

それでも、『歴史紀行四十三 中仙道を歩く(廿四)』(御嵩宿~鵜沼宿)の、伏見宿までどうにか書き進むことができました。まだまだ出だしのところです。

 

さうだ、夜、同じ淳さんから、蟲食ひ川柳の解答が屆いたんです。『中仙道を歩く(廿四)』を送るときに書かうかと思ひましたが、「ひげ日記」の愛讀者にはお知らせしませう。

 

ひげじゅん様   本日やっと解答を知りました。下記します。 

隅っこのがうるさい縄のれん 

ひとつずつ荷物を捨ててになる 

美しい村からがいなくなる 

何かのグループ・・・「生き物」 

劇的な答を期待していたのですが、正解は上記でした。 小生は虎・龍・鯉(セントラルのグループ)で提出。虎だけ正解。尚、川柳仲間十四人全員が正答なしでした。

 

以下、同じ淳さんへのぼくの返信です。

 

こんばんは。

お待ちしてゐましたよ! 蟲喰ひ川柳の解答、ありがたうございました。

 いや、以外でしたね。まあ、言はれてみればさうかなとは思ひますけれど、ちよいと、「鳥」と「牛」なんか、意味がとれにくいですけどね。「虎」は酔つぱらいだと思ひますが、タイガースの虎と理解してもいいんでせうか。

それにしても、森さんの「席」と「樂」と「嫁」や、同じ淳さんの「セントラルのグループ」のはうが、意味が通じてわかりやすいといふ氣がしますけどね。 

ところで、これは、最近の川柳なんでせうか。それとも昔の、江戸時代あたりの川柳なんでせうか? とりあへず、『中仙道を歩く廿四』をお送りするときに、みなさんにもお知らせしませう。ありがたうございました。おやすみなさい。

 

 いや、むづかしいですね。この解答ですと、意味がとりにくいので、またおわかりの方は敎へてくださいませ。

 

今日の寫眞・・野良猫の寅ちやんしか寫す元氣がありませんでした!


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