四月十日(金)丙辰(舊二月廿二日 曇天のち雨

 

ワード版『中仙道を歩く(廿五)』(鵜沼宿~加納宿)が仕上がつたので、ほつとしました。そして、つづいて、册子版にとりかかりました。これまた、苦勞するところもあるんですが、まあ、次の回までに仕上げればいいので、のんびりやりたいと思ひます。

 

さう、明日は史策會の春の散策です。流山に行きます。わりと近くなのに、ぼくは古本屋めぐりで、南流山驛には行つたことがありますが、史跡めぐりははじめてです。

まづ期待してしまふのが、若い女性による「近藤勇の演舞」です。「近藤勇陣屋跡の隣にある閻魔堂で、『北総新撰組』(若い女性グループ)による演舞が、毎週土・日の一一時~三時頃、雨天でない限り行なわれています。見学希望者が一人でもOK、演じていただけるとのことです」、といふ情報を、流山在住で、中仙道を一緒に歩いてゐるご婦人からいただいたので、これはもう朗報と言ふしかありません。もうみなさんわくわくと胸をふくらませてをります(と思ひます)。

ただ、明日は天氣がよくないやうなのであります。それだけが心配です。まあ、その外、小林一茶の記念館もあるやうですので、樂しみはつきません。また、夕食はご馳走のやうですから、こちらも期待したいと思ひます。

このやうに、仲間内でリーダーを分担して、それぞれ得意分野といふか、興味のあるところを巡り歩くのも面白いものです。泉女史の築地界隈にはじまり、先回はぼくが谷根千界隈を紹介しました。今回は流山。先々が樂しみです。

 

夕方、ラフォーレ修善寺からメールが届き、内容をみると、お仕事の依賴でした。それも、何件もです。もちろん、日にちをたしかめてからですが、すぐに承諾の返信を打ちました。めでたし!

 

今日の寫眞・・東京新聞に掲載された投稿二つ。心より同感しましたので記録しておきます。それと、待つてました、と言はせてやりたい二册。明日の散策のために求めたのではないのですが、やはり古本で買ひ求めておいたのが役に立ちさうです。

 



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