六月三日(水)庚戌(舊四月十七日・望 雨のち曇り

 

晝からフィットネスクラブ(スポーツクラブ?)、メガロス葛飾に行きました。先日は下見といふか、説明會だつたのですが、今日はその實體驗の第一日でした。

「その設備の豪華さ、それはそれは至れり盡くせりで、がんばつてみようといふ氣にさせる趣向が隨所にこらされてゐる」、とはその時の感想ですが、たしかに贅澤な氣分にさせてくれました。チェックインしてから入つたロッカールームからして、ホテルの温泉の脱衣場のやうです。

しかし、トレーニングルームに入り、いざトレーニングを開始かと思ひきや、まづ體力測定をさせられました。ただ、殘念なことに、記録したものをメモし忘れて、すべて返却してしまつたので、定かではないのですが、體重が六二・五キロで、筋力は人竝み以上についてゐました。とくに右腕と肩の筋肉は、山暮らしでチェーンソーを振り回したり、木工したり、農作業したその筋力が落ちきつてはゐなかつたやうで、ちよいとうれしかつたです。

さて、そのトレーニングですが、下見のときに試してみたものを含めて五種行つてみました。できれば、ウオーミングアップ、ストレッチング、筋トレと、順を追つて行ふのがいいのださうですが、指導員の方がそばについて説明してくれたので、直接筋トレのマシンの使ひ方を教はりました。最低の負荷で、それぞれ二、三十回試しました。腹筋や、太股や、肩や肩甲骨強化のためのメニューです。メニューの名前が、例へばレッグエクステンションと言つたふうに、すべて横文字で長いので忘れました。次のときにはメモしてきたいと思ひます。

營業とはいへ、指導員の男性も女性も親切で、これなら續けられるなと思ひました。それに、シャワールーム付きお風呂まであるんです。妻に聞いたところによると、風呂にだけ入りに來る方もゐるさうです。ぼくも汗を流し、いい氣持ちで歸路につくことができました。

だいぶ遅い晝食でしたが、家の近くまで歸つてきて、中華そば屋でぼくは、タンメンと餃子、妻はラーメンを食べてお腹のはうも滿足しました。

歸宅後、休んでしまふとまた出にくくなるので、すぐ母を見舞ひに行きました。ちようどトイレから出てきたところで、すこぶる元氣さうでした。

 

今日の寫眞・・メガロス葛飾の入口の階段と、元氣な母。

 


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