六月六日(土)癸丑(舊四月廿日・芒種 小雨のちやむ

 

ラフォーレ修善寺にて、お午までのお仕事でした。朝のうち雨がふつてゐましたが、お晝頃にはやみ、擧式には差し障りありませんでした。終了後、修善寺まで乘せていただき、踊り子號で、お辨當を食べながら歸路につき、龜有へ向かひました。

 

歸宅したら、昨日送つた本が屆いてゐました。さつそく開け、とくに氣にかかつてゐた、『索引史料綜覧(平安時代)』(和泉書院)を出して試してみました。

『史料綜覧』の索引ですから、例へば、先日歩いてきた「赤坂」とか「青墓」とかが史料に現れてゐるかどうか調べたら・・・、「靑墓宿」で、「③389」と出てゐました。はたして、第三卷の三八九頁に、「平治元年十二月廿九日、義朝、美濃靑墓宿ニ遁ル、其子朝長瘡ヲ病ミテ自殺ス」と出てゐました。これは使へますね。

 

また、妻に、篠田桃紅さんの番組のことを話し、寫眞を見せたところ、自分も見たいといふのです。それで、夜、NHKに電話したら、NHKオンデマンドに會員登録すれば、パソコンで見ることができるといふことが分かりました。

 

今日の讀書・・くづし字のお勉強の『百人一首』とともに、先日ブックオフで一〇八圓で買つたシミタツを讀み出してしまひました。

 

今日の寫眞・・新御茶ノ水驛のモザイク模樣。三島からみた伊豆の山々。そして、夕食し入つた近所の焼き肉屋さん。東京に來てからははじめての焼き肉屋さんでした。でも、伊豆の桂馬が戀しい!

 


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