七月十四日(火)辛卯(舊五月廿九日 晴、暑い

 

昨夜、ワード版『歴史紀行五十二 中仙道を歩く(廿八・後編)』(醒井宿~愛知川宿)を仕上げ、また友人に送ることができたので、今日はほつと一息入れました。そして、先日購入した、『歴史好きのための古文書入門』を讀み出しました。なにせ、「帶」には、「今の日本人が失ってしまったもの、それは『くずし字』を読み解く力です!」 とありますから、讀まないわけにはいきません。

それと、ふと氣になつたので、ネットで、「総がかり行動」(註)を検索してみました。なにせ、問題が緊迫の度を増してきてゐますから、氣になりました。するとすでに國會前の座り込みやら、集會が連日行はれてゐるではありませんか。そこで、すぐ、史策會の大塚さんに連絡をとりました。大塚さんとは、今度は一緒に行かうと約束してゐたからです。そして、明日の夕方、新橋驛で待ち合はせて參加することにしました。

ところが、ニュースによると、明日十五日に 「安全保障関連法案」 が採決されるといふではありませんか。あのバカどもがと思ひました。なぜなら、審議を盡くせば盡くすほど、法案が支離滅裂であることが明らかになり、また憲法違反の聲も高まることを豫測して、有無を言はさずに今のうちに決めてしまはうといふのであります。あきれてものも言へません、ではなく、今こそ意思表示をしなくてはなりません。

まづ、公明党も荷擔してゐることを忘れてはなりません。自民党員も、腐った壁紙のごとく、おのれの意志を表明できずに、安倍や麻生と一色であることを顯はにしました。そんな自民党員や公明党員を選んだ選擧區の人は、自分の一票がこの法案成立に荷擔してゐることを死ぬまで忘れないでいただきたい。そんな人を選んだ覺えはないとは言はせません。

さて、夕方にはどうなつてゐるのか、とにかく出かけたいと思つてゐます。

 (註)・・「総がかり行動」を検索すると、「戦争法案反対・強行採決反對 国会正門前大集会」 の豫定が分かります。

 

今日の寫眞・・おなじみ、鎌田さんの「本音のコラム」。

 

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