八月十(月)戊午(舊六月廿六日 雨、降つたりやんだり、時々雷鳴

 

久しぶりといふか、待望の雨が降り、大氣がいつぺんに安らいだ感じの一日でした。それでも體調は安らかとは言へず、紀行執筆とともに、『俵藤太物語』を讀みつづけました。そして、上中下卷あるうち、上卷を讀み終へて、中卷に入りました。

 

今日の寫眞・・『俵藤太物語』のうち、藤原秀郷が勢多の橋で横たはる大蛇を踏んで懲らしめてゐるところと、その晩、秀郷の宿に訪ねた大蛇の化身の美女。

遅い朝ご飯を食べる寅。もう高齢なのか、ぺろぺろと舐めるやうにしてしか食べられません。四枚目は、ぼくと弟のお晝、増屋のカレーうどんです。

 



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