九月十日(木)己丑(舊七月廿八日 昨日から大雨、晝からは斷續的!

 

今日は、昨日はじめた「HPひげ日記」の復舊作業、書きはじめから昨年二〇一四年七月の分まですべてを仕上げました。これで、切れ目がなくなり、あまねく振り返ることができるやうになりました。でも、寫眞は掲載せず、コメント欄も省きました。まづは、日記本文が回復したことで良しとしたいと思ひます。

 

昨日から、關東地方、特に栃木縣と茨城縣が大雨で、「大雨特別警報」が出されました。被害が續出してゐます。しかし、他人ごとではなく、中川と綾瀬川も、上流部で警戒水位を越したとの報道がありました。

今日は、さういへば、「中仙道を歩く」最終回の第二陣が出發のはづですが、どうしたでせうか。關西地方は晴模樣なので、きつと無事に歩いてをられることでせう。

 

今日の讀書・・胡桃澤耕史著『ブルースはお好き』(講談社文庫)讀了。大人のロマンスですね。ぼくには縁遠い世界ですけれど!

 

今日の寫眞・・鬼怒川決壊に伴ふ救出の樣子。飼ひ主に抱かれて、犬も一緒に救助されたのには思はず涙が出てしまひました。多くの人々を救助する自衛隊や海上保安廳のヘリコプターを見てゐて、ぼくはがんばつてくれてゐるなと感謝でした。

まあ、「我が軍」などとバカなことを言つて、かへつて自衛隊を貶めてゐるアベドルフ首相に對して、多くの人々は、自國を守る自衛隊には好感をもつてゐると思ひます。確かに、自衛に徹してくれるならこれほど心強い助つ人はゐません。問題は國民の期待に應へてくれる存在でありつづけるか、政府のバカどもに流用されて、海外にまで出かけて他國の戰爭に荷擔するやうな存在となるのか、これを「諸刃の剣」と言はずして何と言ひませうか。

國民のための存在でありつづけてもらふために、今出されてゐる「安保關連法案」を通してはいけないと思ふのであります。それに関連した切り抜きも載せました。

 

今日の補足・・先日注文した、『伏見天皇本影印 源氏物語』(古典文庫 全十四冊)と『源家長日記』(古典文庫)、それに數日前には、『飛鳥井雅有日記』(同)が屆きました。くづし字を讀むやうになつてからといふもの、古典文庫にはたいへんお世話になつてゐます。