九月十二日(土)辛卯(舊七月卅日 晴

 

「中仙道を歩く」、第二十九回を終へ、殘るはあと一回。それが數日後に迫りました。それで、今日から、その準備をはじめました。中仙道といつても、草津宿からは東海道と同じ道筋をたどります。だからといつて、東海道の參考書を出さなくても、濟みさうです。

それと、二泊三日のうち、ゴールの三條大橋には二日目に到着の豫定で、三日目は、トラベル日本大阪支社の方が計畫してくださつた、京都觀光をすることになつてゐるんです。

出町柳驛から歩きはじめて、銀閣寺、千人塚、大文字火床(この邊は山を上り下りするやうです)、哲学の道、南禅寺、平安神宮、知恩院、圓山公園、高臺寺を巡つてホテルに戻り、荷物を受け取つて歸路につくといふ行程です。この日、各自自由に觀光してもよいとのことですが、この際ですから、みなさんと行動をともにして樂しみたいと思ひます。

 

今日と明日は氷川神社のお祭り。今夜、神樂殿でカラオケ大會と賞品が當たる抽選會があるといふので、妻と母につきそつて出かけました。いつもは人一人見かけない境内がすごい人出でした。ちやうどカラオケが終はるところで、つづいて抽選が行はれました。まづはお酒が二十本。番號が呼び上げられるたびに手を擧げた人が人竝みをかき分けて社務所へ吸ひ込まれていきました。次は、お米五キロが十本。呼び上げられる番號とプログラムに印刷された抽選番號を見くらべるのですが當たりません。さらに、ティッシュペーパーは下一桁が〇の人、同じく五の人はタオル。大勢の人がどつと動いていきました。しかしまだだめ。そして最後の「高級自転車」が三臺。結局何も當たりませんでした。

 

今日の寫眞・・お祭りの樣子。番號を讀み上げる役員さんも眞劍です。それと切り抜き一枚。

 



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