二〇一五年十月(神無月)十一日(日)庚申(舊八月廿九日 雨のちやむ

 

日中寢込んでしまひました。からだも頭もだるくて、動くことも考へることもできずに過ごしてしまひました。よくこんなからだで中仙道を踏破できたものだと思ひました。

それでも、ぼくにとつての課題はいくつも果たされてゐません。『中仙道を歩く(卅・後編)』は置くとして、先日の、『北國街道を往く(二)』の下書きを兼ねた日記の二日目が手つかずなのです。また、來週には、「中仙道を歩く特別編」(岡谷~桜沢)が迫つてゐて、氣が氣ではないのであります。

かういふときは、落ち着いて一つひとつ仕上げていくしかありません。それで、夕方から、七日の日記を詳しく書きはじめました。その時、ふと、高校生の時一人で北陸旅行をしたことが思ひ浮かんだので、ちよいと書き添へてみました。

 

今日の寫眞・・今からちやうど五十年前の切符。北陸旅行唯一の記念の證據品です。それと、今日の氣になつた切り抜き。

 


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