正月十一日(月)壬辰(舊十二月二日 晴のち曇り

 

月曜日です。弓道場へ行きました。ところが、今日は休日だつたんですね。久しぶりの若い方と、もうお一人、はじめてお目にかかる方が來られました。それと、宮司の坂本さんが、やつと新年のお仕事が一段落したやうで、いつものやうににこにこしてやつて來られました。

調子はよかつたです。ただ、そのはじめてお會ひした方が、お一人だけで、大鏡を境にしてお稽古しはじめたら、まあ、きつと高段者なのでありませう。パンパンいい音をさせはじめたので、ぼくなどはまた外れ、あれ、もうちよいといつた具合ひで、時たま的中すれば大喜びといつた状況ですから、どうも氣まずかつたです。はい。 

 

『〈中仙道を歩く〉感想文集』の作成に取りかかつてはゐるんですが、そのままレポートを綴じるやうにしたら、ちつとも面白味がありません。たとへ寫眞を挿入しても、同じですね。そこで、ワード版は、まあ、パソコンメールで送る用にして、手渡しなり、郵便でお送りする方、またパワポ版機能をお持ちの方のために、パワポ版を作成することにしました。 

いや、やはりパワポは面白いです。書いてくださつた方の「もくじ」はもちろんですが、「行程表」とでも言つたらいいんでせうか、全三十回の回毎に開催年月を記入しました。寫眞もうまく挿入できさうです。ちつとは記念としてとつておきたいといふ氣分になつてもらふために、かうして、孤軍奮闘いたしました。 

 

今日の讀書・・小松英雄著『仮名文の構文原理[増補版]』(笠間書院)繼讀中。

  

今日の寫眞・・今日のお稽古の一コマ。

 


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