二月廿四日(水)丙子(舊正月十七日 曇天、夕方氷雨

 

昨夜體重を量つたら、先日より一・一キロ減りました。やはり、《國會議事堂をめざす》ウオークが効いたのでせうか。さうだと思ひます。 

さて、今日は、定例の通院日。いや、ぼくのご公務で、愛宕下の慈恵大學病院へ行つてまゐりました。もう、心臟の鼓動もいい音で、ワーファリンの値も正常であると言はれ、さらに昨日はだいぶ興奮したのに、血壓も正常でした! 減量も効いたのでせう。 

それで、病院からの歸り、神保町から新宿線に乘り換へて、そのまま京王線の調布に行つてまゐりました。櫻の季節に計畫中の、史策會の「野川散歩」の、その野川のあたりを見たいがため、ではなくて、調布驛前のパルコで古本市がはじまつたので出かけたのであります。 

調布驛で降りたのははじめてでした。以前は地上を走つてゐた京王電車が、この區間では地下になつてゐました。どこも交通量がふえて、踏切が邪魔なんでせう。

 古本市會場のパルコは曲線をえがいたきれいなビルでした。ただ、會場は賣場の一角を仕切つただけの小さな市で、當座必要な本を見つけ、數册求めただけですぐ歸路につきました。 

外は氣温が低く、今にも降りさう。撮影のためには明るいうちに電車に乘りたかつたからです。それと、國領驛が地下かどうか、場合によつては野川が見えないかも知れないと懸念したからでもあります。が、幸ひ、地上に出たところが國領驛で、どうにか、電車の窓からその野川を寫すことが出來ました。たぶん、野川だと思ひます。來月末、西國分寺驛から野川沿ひを、國領驛か喜多見驛まで歩く計畫なんです。《國會議事堂をめざす》で歩いた距離よりもつと歩くやうですが、櫻が滿開だと最高なんですけれどね。

 

さて、歸宅しましたら、屆いてゐました。 

トラベル日本から、『中仙道感想文集』が送り返されてきたのです! 中仙道を一緒に歩いた山寺さん、檜垣さん、山野井さん、高橋さん、それに永濱氏に送つた五册の全部がです。永濱といふ人はいつたいどんな精神の構造をしてゐるんでせうか。まあ、怒つても仕方ないのかも知れませんが、どうして渡してくれないのかが分かりません! う~ん、また血壓が上がりさうです。 

 

今日の寫眞・・調布パルコと古本市。それと車窓から見た野川。そして、送り返されてきた「文集」。

 



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