七月廿日(水)癸卯(舊六月十七日・望 晴

 

今日の讀書・・今日もまた無爲にすごしたとしか言ひやうがないけれども、まあ、それでもどうにか、『多武峰少將物語』、十六丁まで讀み進むことができました。 

 

さうだ、晝間、ノラネコのボランティアの女性お二人が來られ、妻の要望といふか願ひを聞いて、解決策を敎へてくださいました。早速、捕らへた、ココの姉妹と思はれる二匹のもらひてを探してくださつて、感謝にたへません。 

 

今日の《平和の俳句》・・「この世はね人がいるから始まるよ」(十一歳男) 

 

今日の寫眞・・死去が報じられた、永六輔と大橋巨泉。それと、オト。逃げ去らないで、きてくれたのがうれしい。まあ、自由がいいのだらうから、無理に捕らへないで食事だけは與へたい。