九月廿九日(木)甲寅(舊八月廿九日 曇り一時日差し

 

今日の讀書・・黒川博行著 『悪果』(角川文庫) を讀みつづけ、殘るはあとわづか。はらはらどきどきの途中であります。面白い、と斷言します。 

「本書『悪果』は、モノホンの刑事だけが覗くことができる心の闇をリアルに描き切った直球勝負の最高傑作だ」と、毎日新聞記者が解説に書いてゐるくらゐです。 

大阪や兵庫の「地圖」も大活躍。夙川とか、武庫川とか、甲陽園とかの地名が出てくると、懐かしくなります。 

 

今日の寫眞・・黒川博行著 『悪果』(角川文庫) とその續編の 『繚乱』(同)。それと、今日のモモタとココ。