十月卅一日(月)丙戌(舊十月朔日・朔 曇天

 

今日の讀書・・昨日讀みはじめた黒川さんの、「疫病神シリーズ」の第三彈『暗礁』、これも面白くて面白くて、一日中手放せませんでした。 

 

今日の寫眞・・近づくと逃げ回つてゐたココが、やつとここまでなつきました。 

それと、今日屆いた、「ペイシェントモニタ」。これは、胸に入れたペースメーカーの動きを監視してくれる装置です。異常を察知してくれるのはありがたいですけれど、いつも監視されてゐると思ふと不自由といふより嫌ですね。どうしませう? 

 

十月の讀書記録 

十月一   黒川博行著 『繚乱』 (角川文庫) 

十月二日   風野真知雄著 『下郎の月 大江戸定年組4』 (二見時代小説文庫) 

十月三日   風野真知雄著 『金狐の首 大江戸定年組5』 (二見時代小説文庫) 

十月三日   風野真知雄著 『善鬼の面 大江戸定年組6』 (二見時代小説文庫) 

十月四日   風野真知雄著 『神奥の山 大江戸定年組7』 (二見時代小説文庫) 

十月十一日 葉室 麟著 『川あかり』 (双葉文庫) 

十月十六日 織田正吉著 『「古今和歌集」の謎を解く』 (講談社選書メチエ) 

十月廿三日 黒川博行著 『てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書』 (講談社文庫) 

十月廿四日 黒川博行著 『疫病神』 (新潮文庫) 

十月廿八日 黒川博行著 『大博打』 (新潮文庫) 

十月廿九日 黒川博行著 『国境 上』 (文春文庫) 

十月卅日   黒川博行著 『国境 下』 (文春文庫) 

十月卅日   宮内庁書陵部藏 『桂宮本 蜻蛉日記 中』 (笠間書院)