三月廿八日(火)甲寅(舊三月朔日・朔 晴のち曇天

 

今日の讀書・・『落窪物語』 なんだか、急に早く讀めるやうになつてきました。この寫本のくづし字になれてきたからでせう。内容も、技巧が凝らされてゐて面白く、まるで劇畫です。 

 

それと、夕方、古稀を迎へていただいた 《葛飾區くつろぎ入浴證》 を持つて、一番近いお風呂屋に行つてきました。四時過ぎでしたが、すでに十五人ほどのお年よりばかりが、もちろんぼく自身もふくまれますが、入つてゐて、まあ、實に いい湯加減でした。髪も洗へたし、また來ようと思ひました。

 

明日は、エコー檢査があるので、朝早くから通院です。診察のはしごもしなければならないので、午後おそくまでかかりさうです。 

また、明後日は、史策會による、一年ぶりの 「野川下り パート2」 です。京王線國領驛から、多摩川と合流する二子玉川まで歩きます。櫻のつぼみがまだよく開いてゐないやうですが、みなさんと楽しく歩いてきたいと思ひます。 

 

今日の寫眞・・ことぶき湯。