十月十三日(金)癸酉(舊八月廿四日 雨

 

今日の讀書・・午前中は、昨日の日記を書くのに手こずり、そろそろ限界なのかなと危惧しましたが、どうにか仕上げることができました。これも、ぼくのバロメーターの一つなのでせう。書けなくなつたときがぼくの人生の終止符だと思ひます。

 

さて、急に寒くなつたので、午後は、毛布をかぶつて藤沢周平作さんの 『暁のひかり』 を讀みました。ところが、その毛布の上で、またまたモモタがおしつこをしたのです。もう三度目ですから、今日はどやしつけてやりました。しばらくは毛布なしです。 

それと、畳の上に、モモタのと思はれる爪が落ちてゐました。剥がれたのかと心配しましたが、調べたら、「爪とぎが爪切りの代わりになるというわけではないのですが、猫の爪は何層にもなっていて、爪とぎには古い層の爪を剥がして新しい尖った爪にするという役割があります。そのため、猫の爪は一定の長さまでしか伸びません。古くて不要な部分がはがれたと考えればいいでしょう」。とありましたので、安心しました。 

 

今日の寫眞・・ますます大人びてきたココと、モモタのと思はれる剥がれた爪。