十月廿八日(日)癸巳(舊九月廿日) 

 

昨日は、解散後寄り道して歸宅したので、一八六九〇歩になつてゐました。さすがに疲れたのか、今日は終日横になつて 〈明石〉 を讀んで過ごしました。けれどたびたびの居眠りによりはかがいきませんでした。

 

明石の入道の、再三にわたるお願ひやら指嗾やら、ほとんど強制的に入道の娘に「文」を書かせられ、源氏もお世話になつてゐるので嫌な顔もできず、苦り切つてゐるといつた場面が繰りひろげられてゐます。

 

昨日の寫眞のつづき・・・