五月卅日(水)壬戌(舊四月十六日) 曇りのち雨

 

『枕草子』 を讀み進みました。山本淳子先生の 『枕草子のたくらみ』 に從つて讀み進んでゐるのですが、その 「第四章 貴公子伊周」 で取り上げられてゐる九つの章段が、みな長文でなかなか讀み終りません。まあ、くづし字ですからね。 

でも、『枕草子』 を讀むには、このやうな、テーマごとに讀む讀み方がいいとわかつたことだけでも、めつけものです。 

並行して、『筑波問答』 も讀み出してゐるし、興味にまかせてゐると、きりがありません。 

 

今日の寫眞・・今週の土曜日に開かれる譲渡まで預かつてゐる、堀切菖蒲園で産湯をつかつたノラの子猫。