八月十六日(木)庚辰(舊七月六日) 晴、強風

 

今日は通院日。診察は午後なので、新御茶ノ水驛で途中下車して、友人に薦められたソラシティの 「きやり」 といふ蕎麦屋で、夏限定の天ざるをいただきました。たしかに美味しかつたです。茗荷とトマトの天ぷらは初めて食しました。先日天ぷらは揚げたてが美味しいと聞いたので、今日は意識して食べたらやはり美味しかつたです。

 

診察は二時からですが、血液檢査と心電圖檢査のため、一二時過ぎには病院に着きましたが、それぞれがたいへんすいてゐて待つといふこともありませんでした。 

問題は診察の結果ですが、檢査結果によれば、可もなく不可もないといつたところでした。しかし、動悸や息切れ、倦怠感などはどうしてなのか、心不全の兆候なのか、明確な診察がなされないまま、藥をまた一つ増やされてしまひました。 

まあ、いつ發症するのか、心不全といふ爆彈を抱へてゐる状態であることを、あらためてかみしめざるを得ませんでした!

 

でも、これでめげてゐるわけにはゐられませんので、町田に直行しました。先日の母の誕生日祝ひのとき、みんなの前で口をすべらせたのが運のつき。妹に馬刺をおごることになつてしまつたのであります。町田はほとんど來たことがないといふ妹とは、ですから北口の改札口で待ち合はせ。 

妹も馬刺しや鯨刺しが好きなやうで、ただ柿島屋ははじめてだといふのでごちそうしたら、大滿足してゐました。たしかにご飯が美味しく食べられるのがここの馬刺しの特徴でせうか。それでも多いかなと思つたご飯の小が、またたくまにお腹におさまつてしまひました。實に美味い馬刺しです。また來たいといふから、おひとりでどうぞと言つてやりました。 

今日は、七八〇〇歩でした。 

 

今日の寫眞・・・「きやり」の夏限定の野菜天ぷらざる蕎麦と、柿島屋の馬刺し。今日は二人なので、はじめて鍋も取つてみました。けれど、やはり馬刺しだけで十分といふ氣がしました。