八月廿六日(日)庚寅(舊七月十六日・望) 晴、猛暑

 

今日も酷暑。エアコンを入れて寢ころんでゐても汗がでました。 

それでも讀書。ぼくの存在證明ですから手を抜くわけにはいきません。一彈、二彈につづいて、麻見和史著 『警視庁文書捜査官』 の第三彈、『緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ』 を讀みました。

 

「文字マニアの刑事・鳴海理沙の最初の事件。発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた─。「品」「蟲」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。文書解読班設立前の警視庁を舞台に、理沙の推理が冴える!」、といふ内容ですから、これをこそ第一彈として最初に讀むべきでせう。