五月(皐月)一日(日) 舊暦四月一日(甲寅・新月) 曇後雨

妻に後押しされながら、どうにか部屋のかたづけと本の整理をはじめる。

一昨日、日本の古本屋に注文した 蒲松齢 『完譯聊齋志異 全八卷』(角川文庫) がもう屆いた。それも舊字舊假名で完璧である。

 

五月二日(月) 舊暦四月二日(乙卯) 曇天のち雨

猫たちとゐてあげたり横になつたり、讀書はあれこれ併讀。

併讀といへば、和本の 『養生訓』 も、『妙好人傳』 も、『沙石集』 も、それに 『平家物語 百二十句本』(古典文庫) もみなよみかけだ。が、まあ遲讀も讀書のうちだからいいにしたい。その他にも、海外ミステリーをはじめ、《文人たちの回想録》 もあり、あまり幅をひろげないようにはしたい。

 

五月三日(火) 舊暦四月三日(丙辰) 晴、さわやか

今日も〈ニンジン〉をエサに散歩に出た。エサは、“ねぎし”のしろたんセットで、上野3153(西郷さん)ビル二階の店をたずねたら、いやはやすごい行列である。そこで急遽銀座線神田驛改札口出てすぐの神田店まで足をのばしたらすぐに入ることができて滿足。

歸路、ブックオフ上野廣小路店とお花茶屋驛前の古本屋に寄つて、文庫本をそれぞれ二册づつ買ひ求める。水木しげるの 『猫楠 南方熊楠の生涯』(角川文庫ソフィア) が面白さう。

M・シュバール P・ヴァ―ル 『刑事マルティン・ベック バルコニーの男』(角川文庫) 讀了。ただし、オチがあつけなくて、それまでの捜査は何だつたのかと思はせられた。

今日の歩數・・・七一四〇歩

 

五月四日(水) 舊暦四月四日(丁巳) 晴

色川武大 『私の旧約聖書』(中公文庫) 讀了。つづいて、阿刀田高 『新約聖書を知っていますか』(新潮文庫) をよみはじめる。

 

五月五日(木) 舊暦四月五日(戊午・立夏) 晴

ネレ・ノイハウス 『深い疵』(創元推理文庫) をよみはじめる。

 

五月六日(金) 舊暦四月六日(己未) 晴

今日も朝一で日本橋の齒科へ通院。

終了後、半藏門線で神保町へ。まづ、金いちさんでうな重をいただき、古書會館で開催の古本市を訪ねる。それから古書店街をひと回り。探してゐた文庫本をやつと見つけ出すことができた。

歸路、久しぶりに地下鐵新宿線で船堀驛經由、京成バスで新小岩。早めの夕食を、驛前の“すし三崎丸”でいただく。

今日の歩數・・・六八〇〇歩

 

五月七日(土) 舊暦四月七日(庚申) 晴のちくもり一時雨

ネレ・ノイハウス 『深い疵』(創元推理文庫) 讀了。重厚で面白かつた。

阿刀田高 『新約聖書を知っていますか』(新潮文庫) をよみはじめたが、色川武大の語り口のはうが説得力がある。

 

五月八日(日) 舊暦四月八日(辛酉) 晴のちくもり

小松左京 『見知らぬ明日』(角川文庫) よみはじめたが、阪神大震災やロシアのクロアチア侵略にたいする國連のあり方を豫言してゐるやうなところがあつて、はなはだ興味深い。五十年前の作品とは思へない!

午後、純子さん來りて、整體をほどこしてくださる。今回もきもちよかつた。

 

五月九日(月) 舊暦四月九日(壬戌・上弦) 小雨

小松左京 『見知らぬ明日』(角川文庫) 讀了。

 

五月十日(火) 舊暦四月十日(癸亥) 晴

慈惠大學病院へ通院。連休明けのためたいへんな人であつた。が、檢査の結果は順調。

終了後、愛宕山のトンネルをくぐつて、はじめて地下鐵日比谷線の神谷町驛まで歩き、秋葉原驛で下車、ヨドバシカメラにはいる。そこで、デジタルウオークマン用に、「左右の音を片耳で 片耳イヤホン ステレオプラグ」といふのを求めた。左耳がほとんど聞こえないからだ。また、閉店した店ばかりだつた八階のレストラン街で、天せいろを食べた。

水道橋驛から神保町古書店街まで歩き、中國圖書の山本書店で、魚返善雄譯 『新譯 西遊記 下』(河出書房 市民文庫) を求めたところ、別の本屋で、その上卷を見つけ、これには驚くやらうれしいやらで、かつて一誠堂で 『玉葉和歌集』(岩波文庫) を見つけたとき以來の奇遇である!

夕食は、上野アトレの寿し常で、生ガキ二つとミル貝・赤貝のにぎりをいただいた。

今日の歩數・・・八八五〇歩 

 

 

五月十一日(水) 舊暦四月十一日(甲子) 晴のちくもり

筒井康隆 『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1』(新潮文庫) 讀了。

 

五月十二日(木) 舊暦四月十二日(乙丑) くもり

ネレ・ノイハウス 『白雪姫には死んでもらう』(創元推理文庫) 讀了。

 

五月十三日(金) 舊暦四月十三日(丙寅) 終日雨

日本橋の齒科に通院後、神田と高圓寺の古書會館の古本市をはしごする。

収獲は、何といつても長谷川四郎譯の 『デルスウ・ウザーラ』(東洋文庫)、それも装丁の異なる初版と第十四刷の二册。それと、吉川幸次郎譯 『唐宋傳奇集』(弘文堂 世界文庫)。

晝食は、古書會館前のマジカレー、夕食は、巣鴨の居酒屋源で馬刺しと鳥刺し。

さう、今日は、四十九回目の結婚記念日だつた。ただ忍耐と努力のみ。といつて、努力したのは妻で、ぼくは忍耐しただけか、いやそのはんたいか? それにしても、この歳になつて好きなものを食べ、よみたい本がよめるだけのお小遣ひがあるのはありがたい。

ネレ・ノイハウス、〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ五冊目 『穢れた風』(創元推理文庫) をよみはじめる。

今日の歩數・・・五九五〇歩

 

五月十四日(土) 舊暦四月十四日(丁卯) 終日くもり

魚返善雄 『日本文學と中國文學』(アテネ文庫) 讀了。漢文を日本語に翻譯することのむずかしさがわかつた。むしろ翻案のはうが、意をよく傳へるのかもしれない。それで、先日求めた魚返さんの譯の 『新譯 西遊記』(河出書房 市民文庫) をよみはじめた。 

 

五月十五日(日) 舊暦四月十五日(戊辰) くもり

明日、弟がフリーマーケットにだしたいので品物を取りに來るといふ。それで、大量にあるDⅤDとCDの中から、とつておきのものだけを選別するのに夕方までかかつてしまつた。とくにジャズのCDは念入りに選別した。

『穢れた風』 よみつづける。 

 

五月十六日(月) 舊暦四月十六日(己巳・滿月) 曇天

夕方、佐久から勝美來訪。夕食後、勝美と久しぶりに讀書について、さいきん面白くよんだ本のはなしを交はした。そこで、坪内祐三さんが一昨年亡くなつたことを知つた。六十一歳だつたといふ。

 

五月十七日(火) 舊暦四月十七日(庚午) 曇天ときどき小雨

勝美のいふフリーマーケットといふのは、ネット上のショップらしい。そこでは現金のやりとりはなく、ただポイントが行きかふだけ。だから、品物を提供したぼくには一切メリットはない。まあ、必要のなくなつたものばかりだからいいにして、たまに御馳走でもさせよう!

そもそも、勝美は、ぼくが昨年春に處分した本はもつたいなかつたといふが、それは今だから言へることで、そのとき彼に聲をかけても、いちど顔をみせて少しばかりもつてかへつただけであつた。それでも、今朝も整理して本や地圖などを提供した。晝にますやのカレーうどんと鍋焼きうどんの出前をとり、午後、たくさんの本やCD・DⅤDなどを、ダンボール箱とカゴにつめて歸つていつた。

魚返善雄譯 『新譯 西遊記 (上)』(河出書房 市民文庫) 讀了。

また、〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ 『穢れた風』(創元推理文庫) をよみすすめる。

 

五月十八日(水) 舊暦四月十八日(辛未) 晴

いい天氣になつたので、古本と美味しいものをもとめて柏まで散歩。まづ、太平書林をたずねて古書あさり。そののち、玄品柏店にはいり、いつものやうに正午膳をいただき、ふぐをまんきつ! 次いで、南口のブックオフとキャンドゥ、さらに松戸驛のブックオフも訪ねたが、収穫なし。ただ “銀座あけぼの” でわれげんこつをもとめた。

魯迅以來、そして、魚返善雄さんとか、森銃三 『物いふ小箱』(筑摩書房) をよんでからとくに中國の古い時代の物語がよみたくなり、『剪燈新話』(東洋文庫)、『聊齋志異』、『唐宋傳奇集』 などをもとめ、よみかじりはじめた。今日も、稲田孝 『「聊齋志異」を読む』(講談社学術文庫) と、駒田信二 『中国大盗伝』(ちくま文庫) を買ひもとめてしまつた。その 『「聊齋志異」を読む』 の〈第一章 その書のあらまし〉はわかりやすくて參考になつた。

昨夜、ネレ・ノイハウス、〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ五冊目 『穢れた風』(創元推理文庫) 讀了。面白かつた。六册目がなかつたので、すぐにアマゾンで注文した。著者は女性のやうだがじつにいい。

今日の歩數・・・四七四〇歩

 

五月十九日(木) 舊暦四月十九日(壬申) 晴のちくもり 

吉行淳之介 『懐かしい人たち』(ちくま文庫)、一氣に讀了。すると夕方、注文した野坂昭如 『文壇』 (文春文庫) がとどく。

 

五月廿日(金) 舊暦四月廿日(癸酉) 晴

今朝も日本橋の齒科に通院、治療がすすめられる。この醫院をたずねるまでは、齒についてはつねに受け身であつて、痛かつたり修理してほしかつたりして、できれば行かなくてもすむやうに考へてゐたのだけれども、現在は一回一回の治療が、新しい入れ齒の完成をめざして、どのやうな目的でなされてゐるのかがはつきりしてゐて、通院がたのしみ。

終了後、半藏門線で神保町に行き、腹ごしらえのためにアルカサールをたずね、和風ステーキをいただく。それから、古書會館の古本市に向ひ、さらに閉店した三省堂のならびの古書店の、とくに店先のワゴンを見てまはる。

今日は、弟にすすめられた 『文壇』 がおもしろいので、いままで見向きもしなかつた野坂昭如だつたが、文庫本をさがしてみた。すると、芥川賞受賞作の 『アメリカひじき・火垂るの墓』(新潮文庫) ほか數册がみつかつた。

ネレ・ノイハウス 『悪しき狼』(創元推理文庫) がとどく。

今日の歩數・・・六七七〇歩

 

五月廿一日(土) 舊暦四月廿一日(甲戌・小滿) 曇天時々大雨

今朝、勝美から本が屆いた。話しにでた、スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上下』 (ハヤカワ文庫) である。讀みはじめたらとまらないと言つてゐたが、たしかに全十一卷といふのだから、ちよいと覺悟をようする。 

野坂昭如 『文壇』(文春文庫) よみすすみ、途中で、昨日求めた 『とむらい師たち 野坂昭如ベスト・コレクション』(河出文庫) のなかの 「浣腸とマリア」 をよむ。“フ~ム”といふ感じである。

 

五月廿二日(日) 舊暦四月廿二日(乙亥) くもり

今日も一日眠かつた。

午後、純子さん來りて、整體をほどこしてくださる。ところどころ激痛がはしるところがあるが、ぜんたいてきにきもちよかつた。

 

五月廿三日(月) 舊暦四月廿三日(丙子・下弦) くもり

野坂昭如 『文壇』(文春文庫) 讀了。内容は、昭和三十六年、文壇のパーティーに出て、船橋聖一から「シッシッといわんばかり、手の甲を上に振って、追い払」はれたときから、「三島由紀夫が自衛隊になぐりこみました」(昭和四十五年)といふあたりまで、そのハチャメチャな文壇のようすがうかがはれてじつに興味深かつた。ただ、野坂昭如が丸谷才一と親しかつたのは意外だつた。むしろ彼はたいへん眞面目だつたやうに思ふ。

つづいて 『アメリカひじき・火垂るの墓』(新潮文庫) をよみはじめる。

 

五月廿四日(火) 舊暦四月廿四日(丁丑) 晴

よてい通り、久しぶりに、服部さんとマキさんとともに會食す。マキさんの快氣祝ひとハッさんの滿願(退職)を祝しての食事會である。場所は上野廣小路の “玄品”。時間をかけておしゃべりしながらふぐ料理を堪能した。食後不忍池まで散歩。短時間のひとときで満足して、次回を期し、上野驛まえで解散した。

歸宅後、近所の床屋にいき、のびはじめた髪を刈り込んでもらふ。

昨夜、魚返善雄譯 『新譯 西遊記 (下)』(河出書房 市民文庫) 讀了。魚返流翻譯術を堪能した! まあ、内容はバカバカしい次第だつたが。

野坂昭如の直木賞受賞作 『アメリカひじき・火垂るの墓』 をよむ。さもありなん。

さらに、誘惑に抗しきれず、スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(ハヤカワ文庫) をよみはじめる。舞臺はスウェーデン、ヘニング・マンケルの刑事ヴァランダー・シリーズと同じであるが、雰圍氣はだいぶ異なる。

今日の歩數・・・六五〇〇歩 

 

五月廿五日(水) 舊暦四月廿五日(戊寅) くもり

終日讀書。『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上』 にのめりこみ、夜中にはよみあげてしまつた。

 

 

五月廿六日(木) 舊暦四月廿六日(己卯) 晴

今日の散歩のニンジンは天龍の餃子と 『ミレニアム』 のつづき。まづ、牛田經由で業平橋驛下車、スカイツリータウンの中にある天龍で餃子をいただいたけれど、意氣地がなくて五つしか食べられなかつた。また驛前の古本屋がどうやら店じまいしたやうで、殘念至極。

次いで、ガード下のバス停から龜戸驛行きに乘り、秋葉原のブックオフをたずねたら、 『ミレニアム』 が棚にあふれんばかり。いままで氣がつかなかつたのが不思議。しかも、高價の列ではなく廉價の棚にあり、2卷・3卷の各上下を安く求めることができた。

歸宅後、シャワーを浴び、あたまも洗ふ。

今日の歩數・・・五〇九〇歩 

 

五月廿七日(金) 舊暦四月廿七日(庚辰) 雨のち晴

今日は雨の降るなか日本橋、齒科通院。順調に治療がすすんでゐる。

治療が終はり、ビルを出ると雨はやんでゐた。高島屋を通りぬけ、銀座線で新橋、淺草線にのりかへて五反田の南部古書會館の古本市をめざす。晝食は、ガード下わきの “魚がし日本一” といふ立ち食ひ壽司店に入つたところ、頼んだみる貝、中とろ、金目鯛、それにうにの軍艦がとびきりに美味しくて、ぜひまた來ようと思つた。

南部古書會館とつづいて訪ねた神田の古書會館では、珍しい文庫本が數册と、由木康譯、パスカルの 『キリスト小傳』(新教出版社) を求めた。

今日はあまり食欲がなかつたが、夕食を食べて歸ると言つたてまへ、専大通沿ひにある “成光” さんのラーメンをいただいて歸路についた。

『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下』 を持ち歩いて夕方には讀了。じつに面白い。ところで、神保町の古書店街を歩いてゐたら、すべて一〇〇圓のワゴンセールのなかに、『ミレニアム』 の2卷と3卷(各上下)があつたのにはくやしかつた。

今日の歩數・・・八四八〇歩

 

五月廿八日(土) 舊暦四月廿八日(辛巳) 晴

葬儀。突然亡くなつたクミコさんは、母の一番上の姉の息子の嫁さんで、そのぼくにとつては從兄が若くして亡くなつたので、そののち義父母をささへて孤軍奮闘されてきた。小中高のころにはよくたずねて、農作業や精米などを手傳ひ、樂しい思ひ出をたくさんいただいた。

 

五月廿九日(日) 舊暦四月廿九日(壬午) 晴

猫たちの世話に手をやきながらも讀書。スティーグ・ラーソン 『ミレニアム2 火と戯れる女 上』(ハヤカワ文庫) 讀了。下に入る。すごいとしか言へない!

 

五月卅日(月) 舊暦四月卅日(癸未・新月) 晴

スティーグ・ラーソン 『ミレニアム2 火と戯れる女 下』(ハヤカワ文庫) 讀了。やめられず、とめられず、一氣によみ終へて、第三卷上に入る。

 

五月卅一日(火) 舊暦五月二日(甲申) あめのち曇天

今日はまた肌寒くなり、猫たちを抱きよせて終日讀書。 

このところデジタルウオークマンを聴いてゐて、オールディーズのなかの一曲、“オーマイパパ Oh My Papa” がこころよく、ユーチューブでも聴いてみた。すると何人もの歌手が歌つてゐて、それぞれよくて毎日聴きほれてゐる。なかでも、Eddie Fisher が最高なのだらうが、Jim Nabors と Nora Aunor もいい。畫像をみながらじつくり聴いてゐると涙がでてくる。

 

 

五月一日~卅一日 「讀書の旅」 

 

三日 M・シュバール P・ヴァ―ル 『刑事マルティン・ベック バルコニーの男』 (角川文庫)

四日 色川武大 『私の旧約聖書』 (中公文庫)

七日 ネレ・ノイハウス 『深い疵』 (創元推理文庫)

九日 小松左京 『見知らぬ明日』 (角川文庫)

十一日 筒井康隆 『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1』 (新潮文庫)

十二日 ネレ・ノイハウス 『白雪姫には死んでもらう』 (創元推理文庫)

十四日 魚返善雄 『日本文學と中國文學』 (弘文堂 アテネ文庫 舊字新假名)

十七日 魚返善雄譯 『新譯 西遊記 (上)』 (河出書房 市民文庫 舊字新假名)

同 ネレ・ノイハウス 『穢れた風』 (創元推理文庫) 

十九日 吉行淳之介 『懐かしい人たち』 (ちくま文庫)

廿三日 野坂昭如 『文壇』 (文春文庫)

同 魚返善雄譯 『新譯 西遊記 (下)』 (河出書房 市民文庫 舊字新假名)

廿四日 野坂昭如 『アメリカひじき・火垂るの墓』 (新潮文庫)

廿五日 スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上』(ハヤカワ文庫)

廿七日 スティーグ・ラーソン 『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下』(ハヤカワ文庫)

廿九日 スティーグ・ラーソン 『ミレニアム2 火と戯れる女 上』 (ハヤカワ文庫)

卅日 スティーグ・ラーソン 『ミレニアム2 火と戯れる女 下』 (ハヤカワ文庫)