十月九日(木)癸丑(舊九月十六日) 曇り

 

「中仙道を歩く(十九・後編)」が仕上がりました。でも、三日目は少しずるをしてしまひました。それは、當日の「ひげ日記」をまるのまま使用してしまつたからです。

言ひ譯を言へば、もう頁が満杯であつたことと、内容も薄くなつてきたからです。でも、いくつか心殘りがあるので、それは、次回の中で述べたいと思ひます。

册子版で完璧を期すといふのは、ワード版しか讀めない人には失禮なんですけれども、これはいたしかたないと思ひます。あしからず。としか言へませんです。はい。

さう思ひながら、また四十四名の方々にお送りしました。 

 

 夕食後、妻が、“ピクニック”に出ようと言ふのです。今日は、ちよつと氣疲れしてゐたので、臆してゐたんですけれども、妙に積極的なんです。仕方なく、と言つても、やるんだつたら、ぼくもその氣になります。いつもの、”早足“で、お花茶屋の商店街まで歩きました。

 そこで、妻が、いいお店を見つけたのよ、と言つて、案内してくれたんです。最近できた店で、ステーキなどが食べられさうなんです。一應今晩は下見だつたので、中には入りませんでしたが、樂しみができました。 

 

今日の寫眞:お花茶屋の、「かなで」といふお店。

 

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