六月廿七日(火)辛巳(舊五月廿四・下弦 雨のち曇り

 

無爲にすごす。 

ただ、モモタとまだ名前のないノラ子に振り回された一日でした。 

 

今日の《平和の俳句》・・「赤ん坊湯浴(ゆあ)みの顔に皆和む」(七十三歳女) 

〈金子兜太〉 お風呂の赤ん坊ほど和やかな顔はない。戦争やテロは止めろ。 

〈中江有里〉 赤ん坊を前にすると、どんなにすさんだ気持ちも晴れていきます。 

 

今日の寫眞・・昨日確認したノラの子猫を捕獲することができました。すぐに動物病院へつれて行きましたが、まだ幼くて避妊處置は無理だと言はれてしまひました。一月後にはできるでせうといふことでしたので、それまではぼくの新しい書庫に寢場所をこしらへてあげました。 

ところが、幼いのに人を警戒することは一人前で、水やミルクやご飯を寢床のそばに置いてもなかなか出てきません。性別はメスだといふことでしたが、いやあ、氣が強くて指先を咬まれてしまひました。