九月廿日(日)己亥(舊八月八日 晴

 

昨日は、十八日の日記を、そのまま紀行の文章にしてしまつてもいいくらゐ詳しく書きました。十六日の分は、京都のホテルに滯在中、夜中に起きて携帶メールを使つてほとんど書き上げて(パソコンへ送つて)ゐましたし、十七日の分も今日割と詳しく書き出し、まだ書き終へてゐませんけれど、これから寫眞を整理、選擇、加工さへすれば、『中仙道を歩く(三十)』(草津宿~三條大橋)は短い期間のうちに仕上げられるでせう。

それと、旅のあひだ、同行のみなさんと、いや、ぼくの「紀行」の讀者の方々とですけれど、この全三十卷・三十六册の「中仙道を歩く」の索引を作らうかと冗談で話してゐました。今、そのことを思ひ浮かべて、決して繪空事ではないなと思ひはじめたんです。まづ、出てきた人名と書物を列擧するだけでも面白いかも知れません。これには時間がかかるでせうが、樂しんでできると思ひます。

 

また、ワード機能しかお持ちでない方から、『歴史紀行』の一から九までを、ワード版にしてくれないかとの依賴がありました。ぼくは、みなさんがパワポ機能もお持ちだと思つてゐたので、最初のはうは、ワード版にはしてゐなかつたんですね。それで、昨晩、『歴史紀行(一)』(飛鳥・藤原京編)を開いてみたところ、どうも慣れてゐなかつたこともあつてか、書式がだいぶ大雜把で、一頁ごとに修正しなければなりませんでした。ワード版に編集する前に、まづその作業に時間がとられさうです。少しづつやりたいと思ひました。

 

今日の寫眞・・新聞切り抜きと、TVの一齣。

 



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